ラブドールの保管方法・収納方法を徹底解説|劣化を抑えて長持ちさせる

ラブドールの保管方法・収納方法ラブドール

この記事ではラブドールの劣化をおさえて保管する方法についてまとめています。

ラブドールは非常に繊細な作りをしているので保管方法に注意しなければ劣化が進んでしまいます。衝撃を加えると皮膚が破れたり、関節部分が破損する恐れがあります。埃が被ると定期的なメンテナンス頻度も上がって大変です。この様に、ラブドールを購入して最もストレスを感じるのは保管方法なのです。そこで今回は多数のラブドールを保有する私が実際に行っているラブドールの保管方法をご説明させて頂きますので参考にして頂ければ幸いです。

 

なぜ?ラブドールの劣化を早める4つの原因

ラブドールの劣化を早める原因は主に「光」「熱」「埃」「重力」ですからこれらを意識して保管方法や場所を選んで下さい。

ラブドールはどんなに大事に使用しても必ず劣化が起きるのでメンテナンスが必要です。機械と同じでオーバーホールが必要となるのです。メーカーによってはこの作業を請け負ってくれることも多いので購入時にはチェックしておいて下さい。しかし、正しい保管方法、・収納方法を理解しておけば劣化を遅らせることができます。

劣化の原因①「光」

光はラブドールの色褪せを進行させます。

ラブドールは素晴らしい描写技術と着色で色付けされています。紫外線は塗料を劣化させて色落ちさせるので直射日光の当たる様な場所に保管してはいけません。蛍光灯の光でも少しずつ色あせが起きるので気を付けて下さい。専用のケースや布を掛けて遮光しながら保管するのがベストです。

劣化の原因②「熱・温度」

温度変化によってラブドールの皮膚が劣化しやすくなります。

温度変化が大きいと皮膚が伸縮して劣化が早くなります。特に高温には弱く表面のベタ付きや割れが発生するので30℃以上の場所には保管しないで下さい。耐久性が商品でも時間が経てば必ず劣化します。また、温度変化が大きい場所は結露しやすく湿度が上がってカビが発生することもあります。その為、風通しが良く温度変化の少ない室内で保管するのがベストです。

劣化の原因③「ホコリ」

ホコリはそれ自体というより、取り除く過程で皮膚にダメージが蓄積する可能性があります。

ラブドールにホコリが付くと取り除くのがかなり面倒です。ローラーを掛けると表面をコーティングしているパウダーまで取れてしまうので注意して下さい。ウィッグや凹凸の有りお尻の割れ目、脇の下など清掃しにくい部分も多いので最終的には水で洗浄することになります。ベッドの下に隠す方も多いのですがおすすめしません。

劣化の原因④「重力」

重力でラブドールが変形してしまうこともあります。

ラブドールの体には人間と同じように重力が掛かり続けています。人間でしたら体が痛くなれば態勢を変えて体への負担を減らす行動がとれます。しかし、ラブドールは当たり前ですが自分で動くことができません。その為、自重で徐々にボディが変形してしまいます。保管する際は定期的に姿勢を変えてあげるようにしましょう。

 

ラブドールの劣化をおさえるおすすめの保管方法

ラブドールは「寝かせて保管する方法」が一番おすすめです。

ラブドールを保管する方法は一般的に「寝かせて保管」「吊り下げ保管」「立たせて保管」「座らせて保管」の4通りがあります。いずれも色移りを避けるために服は着せず裸のまま、重心が偏らないようにしてあげましょう。私も複数体のドールと生活しているので保管には人一倍気を遣っています。

また、ラブドールはさまざまな理由でダメージが蓄積して劣化します。それを少しでも和らげて保管するには、正しいメンテナンスと保管方法の知識が必要です。大切なパートナーを守るためにも以下の点に注意して保管して下さい。

 

ラブドール保管で注意するポイント

  1. 「肌」は引っかき傷に弱い
    ラブドールの肌は主にシリコン、TPEという素材で出来ています。どちらも本物の人肌を再現する為に柔らかい素材を薄く貼り付けられています。その為、引っかき傷には弱いので注意して下さい。この皮膚は着色されていることが多いので壁にもたれかけたまま保管しておくと色移りすることもあります。
  2. 「関節」は負荷が掛かりやすい
    体重が20㎏を超える重量級のラブドールは立たせたまま保管していると足の関節部分に大きな負担が掛かります。直立させているときよりもポーズを取らせている方が負担は大きくなるので注意して下さい。軽量なラブドールでも不自然な姿勢のまま立たせておくことはおすすめしません。
  3. 「胸」の重さによる劣化
    ラブドールの胸はエロい巨乳からロリ系のちっぱいまで様々です。どんな大きさの胸も触り心地を良くするために膨らみの中には素材が詰め込まれています。その為、人間と同じで重力に引っ張られてしまうのです。人間でしたら垂れるだけですが、ラブドールの場合は鎖骨の下あたりの皮膚に負担が掛かって破れてしまうことがあります。

 

寝かせて保管

ラブドールの正しい保管方法はあおむけの状態で寝かせておく方法です。立たせたり、座らせた時と違って荷重が分散されるのでラブドール本体に負担が掛かりません。ただし、硬い床の上に置くとお尻のような柔らかい部分へ集中して荷重が掛かり変形することがあるので注意して下さい。

私は高反発マットを敷いて変形するリスクを低減しています。頭、肩、お尻など必要な場所に敷いても問題無いのですが面倒なのでマットレスタイプを使用しています。私が使用しているのは「MyeFoam」の高反発マットレスです。厚みがあるのでしっかり荷重を分散して変形を防いでくれます。これですと重量のあるラブドールでも安心して使えます。

 

 

吊り下げ保管

ラブドールを寝かせて保管するスペースが無いと言う方におすすめなのが専用フックを使用して吊り下げる方法です。吊り下げると首の部分に負荷が掛かると心配する方も居ますが全く問題ありません。ただし、重量のあるラブドールや長期間吊り下げたままにする方は足元にマットを敷いて、若干立たせるようにしてあげると安心です。以前に吊るしたドールをハンガーごと移動したときに、足元のマットで高さを調節していなかったばかりにブラブラした足がぶつかって、足先が破損して後悔したことがあるので出来ればあった方がいいです。

私が利用しているのはドールメーカー「YOURDOLL」の吊り下げフックとヘッドスタンドです。ハンガーラックに下げるだけなので非常に手軽です。ちなみにハンガーラックはホームセンターの安いもので構いませんが耐荷重だけはチェックして下さい。ヘッドパーツはスタンドに生首のように固定してあげればOKです。

 

立たせて保管

立たせた状態で保管できるのは自立加工のオプションを追加したラブドールだけですから注意して下さい。高額なドールなら標準装備の場合もあります。

オプションで追加したものは足の裏に金属部品が露出しているのですぐに判るはずです。ポイントは直立させて真っすぐ足に向かって荷重が掛かるように立たせる事です。ポーズを決めさせる方がかっこ良いのですが、関節に負担が掛かるので保管の際はおすすめしません。

私はラブドールへの負担以上にフローリングの傷が気になっています。初めはスリッパを履かせていたのですが埃の付着が気になったので止めました。自立スタンドも考えましたがこちらもお金が掛かるので却下しました。現在は医療用シリコンで作られた伸縮性が高いラブドール専用の保護靴下を履かせています。

 

座らせて保管

写真撮影の時などに座らせるくらいでしたら問題ありませんが、座らせての保管はおすすめしません。腰や膝に大きな負担が掛かりますしお尻の変形にも繋がります。どうしても座らせて保管する場合はリクライニング機能の付いた椅子を利用して下さい。それでも長くて48時間以内にしておかないと、経験上、何かしらの不具合が生じます。

座らせることがNGなのではなく座らせたままにしておくことがダメなので誤解しない下さい。例えば、毎日ラブドールとセックスするような方でしたら全く問題ありません。

ラブドールも人体と同じで、体に負荷がかかりにくく、正しい姿勢を保てるイスがおすすめです。私が座らせるときはゲーミングチェアが多いですね。自分でも使いますしコスパがいいので愛用しています。

 

家族や彼女にバレないおすすめの保管方法

彼女がいても家庭があってもやはりラブドールはいいものです。ですが、誰でも受けて入れてくれる趣味とは言い難いのも事実。そこで、彼女や家族にバレずにコッソリラブドールを楽しむにはどこに保管したらいいか、難易度は非常に高いですが考えてみましょう。

バレない保管方法① 収納用ケース

私が保管に使っているラブドール用の収納ケースです。中をドールの形に合わせてカスタマイズしているので、ベッドの下に仕舞うときもダメージの心配はありません。鍵付きなので万が一誰かに開けられるということもなく、安心してドールを保管しておけます。難点としてはケース自体が大きく金額もまあまあすることと、一体しか保管できないことです。

同棲相手がいるなら一体でも十分でしょうが、やはり「なにか隠してるな」とはなりますね。鍵付きで安心感はありますが、その気になれば破壊するなりなんなり出来るので、お相手の性格と要相談な隠し場所でしょう。

バレない保管方法② 収納スペース付きのソファやスツール

自室でも居間でも使える大型スツールの中に保管するというのはどうでしょうか。スツールとは背もたれなどがないイスの総称で、この場合は横長のイスのことですね。見た目はインテリアですが内部に人ひとり入れるくらいのスペースがあって、そこにドールを寝かせて保管する方法です。

中はケース同様にカスタムする必要があります。そのままドンではキズが付いてしまいますからね。問題はそもそも隠す気がないような保管方法ということです。鍵付きのものなら無闇に開けられることはないでしょうが、あまりにも怪しいですよね。

この方法をとるなら理解あるパートナーが相手出ないと難しいでしょう。一方で一人暮らしならインテリアとして使えますし、わざわざスペースを確保する必要がないのでおすすめです。普段使いするスツールなら開け閉めしやすい場所に置くでしょうから、ドールをすぐに取り出せるという意味でも◎です。

 

 

ラブドール保管に便利なおすすめグッズ3選

ラブドールを保管するときは本体の姿勢や置き場所、そしてホール部分のメンテナンスに気を付けましょう。ホールは中に水分が残っているとカビや雑菌が繁殖して劣化が進み、使えなくなってしまう可能性もあります。特に一体型の場合は取り外せないので洗浄後は徹底的に乾燥させてから保管しましょう。そんな時に便利なグッズをピックアップしています。

珪藻土 速乾スティック

活性炭を織り交ぜた珪藻土で作られた乾燥用のスティックです。奥行きのある性器にも使用できます。使い方は簡単で膣内に挿入して放置するだけでも十分な効果が得られます。水分が多すぎると吸水しにくいので注意して下さい。

商品名

速乾スティック

メーカー

日暮里ギフト(NPG)

サイズ

縦217㎜ 横80㎜ 奥行20㎜ 重量36g

参考価格

825円

特徴

オナホの洗浄後の水分を強力吸引!使用後のオナホールの吸湿・除臭・速乾性!

 

 

G PROJECT HOLE QUICK DRY 珪藻土STICK

膣に差し込んだ瞬間からどんどん水を吸収してくれるので乾燥させる手間が省けます。乾燥材としての役割も果たすので膣が脱着式になっているラブドールはパウチ袋にホールとこの商品を一緒に入れて保管することをおすすめします。

商品名

G PROJECT HOLE QUICK DRY 珪藻土STICK

メーカー

G PROJECT

サイズ

縦52㎜ 横185㎜ 奥行22㎜ 重量30g

参考価格

2,420円

特徴

超簡単、オナホに挿して揉むだけ速乾燥!!!!!
『G PROJECT HOLE QUICK DRY 珪藻土STICK』

 

 

オンナノコの匂いがするオナホ用パウダー

ラブドールの性器に女の子の香りを付けられるパウダーです。乾燥が不十分で匂いが気になる時は洗浄と合わせて使用してみて下さい。抗菌作用も含まれているので少しは改善が見られるはずです。女の子らしさも出るのでおすすめです。

商品名

オンナノコの匂いがするオナホ用パウダー

メーカー

マジックアイズ

サイズ

縦105㎜ 横48㎜ 奥行48㎜ 重量45g

参考価格

1,980円

特徴

振りかければ自分のオナホールが全てオンナノコの匂いになる魔法の粉?!オナホ用パウダーは使用後のオナホを洗浄乾燥してべたつきが無くなる程度に振りかけて下さい。くれぐれも他のところ振りかけてオンナノコの匂いにしようとする事は、正しい使用方法ではありません。

 

 

ラブドールは正しく保管しなければ劣化が早まります

ラブドールは非常に繊細ですから保管方法に気を使って下さい。適当に立てて置いたり座らせたままにしておくと劣化が早くなります。私の経験上、服は脱がせて裸にして寝かせたまま箱に入れてしまうのがベストです。ボディに負荷が掛からないですし埃や湿気から守ることができます。大事に使用すれば長持ちしますから愛情を注いであげて下さい。

 

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